現代のジーンズは、ヨーロッパで生まれたデニムを、アメリカに持ち込んだリーヴァイ・ストラウスの発案により誕生した。
その起源は15世紀、イタリアの港町ジェノバで作られた厚くて丈夫な布地でできたパンツを着用していた水夫たちをジェノイーズと呼んだのが語源だといわれている。
ジェノバは、中世ラテン語で Janua 、当時のフランス語では Janne 、英語は Gene 、これらが入り混じって現代の jeans というつづりに落ち着いたと言うのが通説のようだ。
フランス産のセルジュ・ドゥ・ニーム(英語ではデニム)を、ゴールドラッシュにわくアメリカ西海岸でテント地としてヒットさせたリーバイ・ストラウスが、その生地をインディゴで虫除け、蛇避けを兼ねて染めたものが、ブルーデニムであり、ジーンズの発祥である。
リベットは、前と後ろのポケットの両端に打ちつける。そのほかの仕様には一定の決まりが無かった。
この作業ズボンは評判がよく、評判が評判を生んでよく売れた。
このポケットの取り付け部分の生地が破れぬ様に馬具のブランケット用のリベットを打ち込んだのが、現在まで通ずるジーンズの直接の原型である。
その後、素材をキャンバス生地からデニム生地へとシフト、1878年にドイツで開発された合成インディゴを染料とし、その後のジーンズは確実な発展を遂げていくことになる。
1955年の映画『理由なき反抗』でジェームズ・ディーンが着用していた事から、世界中の若者の間にファッションとして普及していった。